暁 〜小説投稿サイト〜
モンスターハンター伝説への道
第一部
第二章
仲間との出会い4

[8]前話 前書き [1]後書き
双子のハンター、ケンとレンの二人に連れてけと言われてその後、俺はまたイスに腰掛けていた。      「…遅いな、何をしてるんだか」                                   「「す、すまん!こいつのせいで遅れた!」」                             開口一番にいきなり謝り、二人同時にお互いを指差した。そして、そのまま睨み合う二人。         「…別に俺は怒ってないぞ」                                     このうるさい双子のハンターが俺に謝っているのは、実は二人が付いてくるのはOKしたのだが、荷物を取りに行くと言って待ち合わせ時間に遅刻したからだ。                            「それで、何を取りに行ったのかは知らんが、忘れ物はないな?」                    「「ああ、準備は完了だ」」                                                                                       「うう〜、メッチャさみぃな」                                    レンが小さく呟く。凍土の寒さは、ホットドリンクを飲んでいても体に堪える寒さで、ベリオSヘルムは顔が出ているから尚寒いのだろう。                                     というのはギルドバードSロボスも顔が出ているからレンの気持ちがよく分かるからなのだ。        ベースキャンプからエリア1にでて、そのままエリア2に渡った。                    「気を付けろ。ベリオロスは二頭確認されているんだ。それに、他のモンスターがいないとは限らないからな」                                                  後ろを振り向かずに二人に言い、剛剣ターロスの柄に手を掛けた。                    吹雪の音に紛れて、羽の音が聞こえた。それも、ブナハブラなどの甲虫種程度の音ではなく、リオレウスと同等の飛竜種の羽の音だ。                                        「来たっ!ベリオロスっ!」
[8]前話 前書き [1]後書き


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ