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ソードアート・オンライン『明星の勇者』
ソーサラーリングを求めて
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朝食をとり、ふと今後の予定が気になったシリカが予定を訪ねてくる。


カイン「そうだな、まずはソーサラーリングを手に入れるのが最優先でいこうと思ってる…帝都をあのままにはしておけないしな」


シリカ「それじゃあ、ソーサラーリングを探すんだね」


カイン「ああ、目星はついてる…アスピオっていう街にあると思う、支度をしたら行こう集合場所はハルルの入り口でな」


シリカ「うん!」


そういって俺とシリカは別れた。


ハルル 入り口


カイン「ポーションは大丈夫だし武器を研いだからこれで大丈夫だな」


俺はアイテムストレージにポーションなどが充実しているかを確認し数分待つ。


シリカ「カインくーん、お待たせ〜」


シリカがこっちに走ってくる。


シリカ「お待たせ、待った?」


カイン「全然、それじゃあ行こうか」


シリカ「うん!」


ラピード「ワン!」


ピナ「キュア!」


俺達はハルルをあとにしてアスピオに向かった。











第十八層 フィールド


カイン「シリカ!そっちいったぞ!」


シリカ「うん!はああァァァっ!」


アスピオに向かう途中に当たり前にモンスターとエンカウントが既に8回は遭遇し連携して一撃も当たらず快進撃をしていた。


カイン「全く俺達の前に敵なしだな、これは」


シリカ「でも油断は禁物だよ」


ラピード「ワン!」


ピナ「キュア!」


カイン「…まさか、ラピードとピナも言うか…」


シリカ「ふふ、カインくん、かなり歩いたけどもうすぐなの?」


カイン「ああ、ほらあそこの洞窟みたいなとこあそこがアスピオだ」







第十八層 アスピオ


アスピオについた俺達は街中に入ろうとしたが突然門番に止められた。


門番NPC「貴様、此処に入りたくば帝国で発行された許可書かこのアスピオの研究者が発行した許可書を提示してもらおうか」


シリカ「許、許可書ですか」


カイン「悪いが持ってないんだ」


門番NPC「ならばここを通すことはできん」


シリカ「そんな!」


カイン「ならひとつだけ聞かせてくれ、ソーサラーリングはこの街にあるのか?」


門番NPC「確かにアスピオにいるものは誰でも持っている…」


カイン「いや、ちょっと借りたくてな」


門番NPC「……ならば頼みを聞いてくれてはもらえないか?」


その瞬間門番の頭にクエッションマークが現れる。


シリカ「カインさん!」


カイン「わかっ
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