暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos4八神家の日常〜knight's Training〜
[7/10]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
、その主から賜らないといけないのです」
「はい。騎士甲冑の生成に必要な魔力は我々持ちですので、主はやては我々の騎士甲冑のデザインをイメージしてくだされば、あとは我々が生成します」
私とシグナムがそう答えると「それは責任重大やなぁ。でもソレって戦うためのもんやろ?」ってはやてちゃんはルシル君を一度だけ見てから不安そうに返してきた。
「騎士甲冑を持ったからと言ってすぐに戦闘に直結しなくていいよ、はやて。戦闘はせずとも騎士甲冑は有った方が良いと俺は思う」
「う、うん。じゃあ・・・みんなに似合う騎士甲冑、考えてみるな」
「「「はい」」」「うんっ」
はやてちゃんの考える騎士甲冑はどのようなものなるのか、今からすっごく楽しみ。そうして私たちは目的のお店を目指して歩く。と、「あっ。おい、ルシル。アレなんだ?」ヴィータちゃんがとあるお店を指さした。
「アレってグラーフアイゼン・・・?」
開かれているお店だから内部がよく見える。展示されている物の中にヴィータちゃんの武装、“グラーフアイゼン”に似通った物が在った。
「あぁ、アレか。ゲートボール、またはリレーションのスティックだよ」
「「ゲートボール?」」
ヴィータちゃんと一緒に訊き返す。
「アレで打ち合っちゃいけねぇのか? 完全にあたしのアイゼンと形が似てんだけど」
「残念。アレはボールを打つためのスポーツ用品だ。武器じゃないからな。・・・やってみるか?」
ヴィータちゃんは興味を持っちゃったのか「面白いのかよ?」なんて訊き返す。
「おいで。やってみよう。はやて、少しヴィータを借りるよ」
ルシル君はヴィータちゃんを連れてゲートボールの用具店の側に設けられている練習場らしきコートに向かって行った。ルシル君はヴィータちゃんにルールを説明しながら貸し出されているスティックでボールを打った。
そしてボールは床に立てられてるゲートに通した。2つ目、3つ目、最後にコートの中心に立ってる杭、ゴールポストに当てて終わり。続けてヴィータちゃんが。でも、力加減を失敗してボールがなんと私たちの方へ向かって高速で飛来してきた。
「主はやて・・・!」
はやてちゃんに直撃コースだったボールをシグナムが取った。ヴィータちゃんがスティックを放り投げて「はやて! ごめん!」蒼い顔して駆け寄って来て、「おっとっと」ルシル君は慌ててスティックを掴み取った。
「大丈夫やよ、ヴィータ。シグナムがキャッチしてくれたからな」
「ヴィータ。手加減というものを知れ」
「うぅ。返す言葉がねぇ・・・」
落ち込むヴィータちゃんの頭を撫でるはやてちゃんは「まぁまぁ。こうして無事やったんやから」ひたすら笑顔を浮かべるだけ。
「まさか全力打撃とは恐れ入
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ