第43話 修学旅行−3日目−その3
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どうやら転移に割り込まれるのを嫌い、虚空瞬動で距離を取ってから転移するつもりらしい。
バックステップをするように大きく跳んで距離を取る。
まっ、無駄だけどね。
「召喚。暁の従者、近衛木乃香!!」
木乃香とは仮契約をしているので、ある程度の距離なら召喚できるから。
目を白黒してフェイトとこちらを交互に見ている桜咲。
「桜咲、木乃香の護衛を!」
「わ、わかりました」
とりあえず、気絶している木乃香は桜咲に託して、その前に改めてスサノオを構えてフェイトと対峙する。
「ハハハハハッ。仮契約とはね。これはまいった。仕方ない次善の策に移るとしよう」
そう言ってフェイトの姿が消える。
直ぐに「円」を使って近くに転移したらわかるように対処する。
が、フェイトが転移したのは石化したネギの所だった。
それからはことは一瞬で終わり、慌てて裸でハリセンを構えた神楽坂を張りとばし、石化したネギを持ってフェイトは転移していった。
あれ?
どうしよう………。
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