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ソードアート・オンライン 穹色の風
アインクラッド 後編
穹色の風
[後書き]

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 いかがでしたでしょうか。何だか今回のマサキ君が第一層でのキリト君と重なるような気がしないでもありませんが……、まあ相違点もありますし、そこは見逃してやってください(オイ。

 さて。今回は原作で語られなかった第五十層攻略戦を中心に、マサキ君の明かされていない謎の部分をほのめかしながら描いてみました。自らを殺人者だと打ち明けたマサキ君。彼の想いとは何なのか。彼の過去とは、一体どういったものなのか。そして、真夜中に立ち尽くしている彼に、再びの夜明けは訪れるのか。この後の展開にご注目ください。

 また、今回の二話で登場し、仲間を失ってしまったジュン君。彼もまた、この物語で重要な役割を果たしていくことになります。出番自体はそこまで多いとはいえませんが、覚えておいて頂ければ幸いですね。

 もう一つ。先ほどマサキ君の状況を「真夜中」と書きましたが、何も夜に光が何もないわけではありません。闇の中の主人公を照らす、一筋の光……といえば、勘のいい読者の皆さんならばピンときたのではないでしょうか。そう、恋愛です。
 というわけで、次話より現在絶賛空気化中の正ヒロイン()、エミさんとマサキ君とのラブストーリーが、ようやく始まります。皆様が砂糖を吐くような展開も用意しておりますので、是非お楽しみに(笑)。
 ……え? エミなんていいからさっさとマサキ×トウマを見せろって? ……し、知りませんねそんなの!!←

 ご意見、ご感想、OSSなどお待ちしております。
 では。
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