暁 〜小説投稿サイト〜
とある英雄の学園生活
第4話 シャーウッドの森
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
った頃はかなり苦戦した記憶がある
 今はそれなりに強くなってるし、2本の魔人剣があるので簡単に勝てるだろう。
 油断さえしなければ。
 女の子はゴールドオークに気づいておらず、楽しそうに花を積んでいた。

 「がああああああ」
 
 「キャーーーーーー」

 雄叫びをあげ女の子に襲いかかるゴールドオークに俺に斬りかかった。

 俺の剣術奥義の1つ二天炎氷斬りでゴールドオークを倒した。

 「怪我はないか?」

 「はい、大丈夫です」

 見た感じけがはなさそうだ。
 10歳ぐらいだろうか?腰のあたりまである美しい金髪で吸い込まれるような碧い瞳
 森を探索するには不適切な豪華なドレスを着ている。
 どこかのいいところのお嬢様だろう。


 「立てるか?」

 「はい」

 俺は女の子に手を差し出し立たせた。

 「助けてくれてありがとうございました」

 「こんなところで1人でいたら危ないだろ、連れはいないのか?」

 「セシリア達とはぐれてしまって」

 「セシリア?」

 「はい、私の護衛騎士です」

 護衛騎士てたしか王族や上級貴族を守るエリート騎士のことだ。
 てことはこの子てもしかして王族か上級貴族か。

 「あ、自己紹介がまだでしたね、アリス・シュタイン・イングランドと言います」
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ