暁 〜小説投稿サイト〜
“銃”を使わない“銃使い”
その男と“強襲科”試験
[2/2]

[8]前話 [9] 最初
実力ならば強襲科試験トップになることも可能だと思っていた試験前の自分を、思いっきりぶん殴って眼をさまさせてやりたいと。
 彼は願った。今追ってきている“者”が、此処から一秒でも早く、一ミリでも遠くに行ってくれる事を。


(頼む……頼むっ!!)


やがて、“者”は標的を見失ったのか、先程まで響いていたその“者“による足音が遠ざかっていくのを彼は聞き、心底安堵する。









「よお」



そして一気に絶望へと叩き落された。




[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ