第14話
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立ち上がろうとした巨体の人の前を行き
「あっユウ!」という声にも反応せず
キバオウの正面まで行った
「ディアベルさん、発言いいですか?」
「あぁ、でも名乗ってくれないか?」
「ユウです。キバオウさん、最初に言っておきます。俺はベータテスターです」
「ジブンがか。白状したのは認めちゃる。さっさとアイテムなり、コルなりおいて去らんかボケ!」
「アイテムもコルも渡す気はありません」
「はぁ?何ぬかしよる」
「ただ!・・・勘違いを解いておきたいな、と思ったので」
「別になにを思われようともしませんが、ほとんど全ての情報提供をしたのは俺です」
「2日後には出していました」
「ちなみに、失礼かもしれませんが死亡者の13人に1人はテスターです」
「少なくとも!情報を見てパーティーを組み、慎重に行っていればこんなに死ぬことはなかった」
「では何故こんなに亡くなったのでしょう?キバオウさん」
「そんなの、情報が足らんかっただけちゃうか!」
「残念、俺はこの層の敵の攻撃パターン、弱点、有効武器、トラップの位置、種類全て記しました」
「つまり、テスターも正式日の人も欲には勝てなかったんですよ」
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