暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
妹達
Trick56_大笑化薬(グッドラック)
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//」

(いや〜、2人だけの空気を作ってるね?)

カエル医者は楽しそうにしながらもまったく口を出さずに2人を見守っていた。

「ゴホンゴホン。お前の意見は無視するとして、俺は行かなきゃならない」

「ん、わかっている。私の意見が無視されるのは納得できないけど、わかっている

 だから、すぐに終わらせて来て。私の所に来て」

「わかっ・・・ってあぶねー! ここで頷いたら恋人みたいな会話になるとこだった!」

「だから、すぐに終わらせて来て。私の所に来て」

「////同じセリフを繰り返しても返事しないからな!」

「ここで拒否の返事をしないのが信乃だよね♪」

「うるさい。もう行くからな! 先生! この馬鹿お願いしまね!」

「はいはい、いってらっしゃい」

布束と美雪を車から降ろして出発した。

「あの馬鹿/// 恥ずかしいこと言ってんじゃねぇよ。

 ったく。次は絶対能力者進化計画の邪魔だな」

運転中にデバイスを操作する(違法運転です。真似しないでね♪)。
学園都市の重要情報を再度確認。計画を行っている総本山に殴りこみに行ってもいいが、
それでは今日の実験の対象になる妹達(シスターズ)を助ける事が出来ない。

妹達(シスターズ)

御坂美琴をオリジナルとして製造された、体細胞クローン。
布束が関わっていた実験は、元々は妹達を量産する『量産能力者(レディオノイズ)計画』であり、
計画の流用に伴い、布束は再び実験に参加した。

布束からのクイズもとい遺言を考えると、彼女は妹達を助けるために行動し
それが失敗して今回、捕まっていた。

信乃は自分達に害がなく、手の届かない範囲の暗躍を相手にするつもりはない。

だが今回は、実験に自分の妹分である御坂美琴のDNAマップが使用されている。
それに絶対能力者進化計画の情報を見たところ、ここ数日の間に 電撃使い(エレクトロマスター)による
襲撃事件が多発している。同時多発によるサイバーテロを考えると犯人は御坂美琴であると信乃は考えていた。

計画の情報を見た後で連絡をしたが、電話とメール共に返事は無い。
あの少女の性格を考えると、信乃を巻き込みたくないと考えているのだろう。

でも信乃は助ける。自分の妹分に関わった。
それになにより、美雪の親友に手を出したのだ。ただで済ませるつもりは無い。

そんな憤怒を抑えながら、信乃はある場所へ向かっていた。

「次の実験は、第10032次実験。
 開始時刻は・・・・22:00」

まずは妹達を助けるため、最新で行われる実験の場所へと向かっていた。

「まだ実験までは1時間半もあるし、現場近くでA・Tを調節して・・・・え?」

計画の最新情報に以下の内
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