愛国はやはり洗脳教育の賜物
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アー
世界最凶と呼ばれる組織で
とある大事件とこの旗以外一切不明
旗には基本的にはその国の言葉で俺達は今の魔王を認めないと書かれている事だけで
噂ではヴァリアー隊員を呼べるテレホンカードを存在すると…何故コレを?」
「施設の奴、皆持ってる」
「施設…と言う事は姫島さんも!」
さて、此処からは俺だな
「おい、シトリー
お前は勘違いをしている
此奴はヴァリアーじゃない奴が持っている
無能な三大勢力のカス共には頼らない為にだ
施設にはかなりの数のハーフや駆け落ちした異種族がいる
ハーフとは嫌われる、異種族との結婚は反対される」
俺はそう言いヴァリアーのテレホンカードを取り上げてネグレリアに返した
「非ヴァリアーは基本何しようが勝手だ
ヴァリアーになるのも収入源の会社に入るのも悪魔の眷属になろうとも」
そう言うと少し嬉しそうな顔をした
もしかしたらと言う顔をした
「だが、どいつもこいつも
悪魔の眷属等にはなりたがらねえ
理由は簡単だヴァリアー以上に安心出来る勢力じゃねえからだ
それでも悪魔の駒目当てや爵位目当てでなる奴は何名かはいるが
大抵の奴等はハーフから三大勢力を始めとする各勢力を悪と見ている」
俺は椅子を立ち上がり生徒会室のドアを開けた
「覚えておけ、お前達が起こした問題は自分で解決しろ
ヴァリアーは一切の手は貸さねえ、カスである魔王共でも呼んで解決しなとな
朱乃の事を言おうが言うまいが勝手だ。だが、言ったとしても何一つ変わらない
奴もハーフ、そして自らのハーフの証を消し去った」
堕天使の翼とかって手術で取れるから凄いよな
バタン
ネグレリアside
XANXUS、勝手に帰った
「ぜぇはぁぜぇはぁ」
先程までXANXUSの威圧感に押されていたド変態が呼吸困難に
「ぜぇはぁ…申し訳ございません
XANXUSは先に帰りましたか……あの」
「力は貸さない、私達は関わらない
多分だけど朱乃は悪魔になってると思う
もし一度でもそっちが手を出したなら死ぬと思え
今回の事は私がネビロス等をXANXUSに話して興味無いと断られて終わった
そう思え、そう覚えておけ、そう知り合いや上に報告しろ、でないと消す」
私はXANXUSがし忘れた事を言ってヴァリアーのテレホンカードをチラツかせた
「…分かりました」
私に威圧されたか他の生徒会は何もいえず
ド変態は俯きながらそう言った
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