終結 決勝トーナメントへ
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
こまで言うのなら指示に従います。しかし少しでも変な行動をしたときは直ぐに連絡しますからね。」
「ええ。それでいいわよね?」
「えっ?あっ、はい。」
玲菜、ありがとう。
でもゴメンね。
私と雪さらにみどりとの戦いにまで巻き込んじゃって。
「玲菜さん。油井ほのかさんから無線通信が届いていますがどうしますか?」
「詩音。どうするの?」
「お願いします。繋いでください。」
なるほど。こんな感じでの指揮権をくれるんだ。
それならみんなが安心できるんだね。
「すみません。そちらに二両逃がしました。そちらで撃破お願いします。」
二両って言うことは
「ほのかさん。それは雪と緑が乗ってる戦車ですか?」
「あっ、はい。って詩音さん。その戦車に乗っていたんだ。健闘を祈るわ。」
「ありがとう。」
ラッキー。
二人から向かってきてくれるなんて。
これなら探す手間が省けたといってもいいよね。
「お願いです。殲滅方法ですけど、一両目は普通に撃破。もう一両は砲棟の角度を調整し攻撃を行い、撃破。このような形でお願いします。」
「だそうよ。分かったわね。それでは行動開始。」
と私たちが準備をしている間に
「前方に高速移動をする戦車があります。作戦を開始してもよろしいですか?」
「まだ。もうちょっと引き寄せてね。」
完全に当たる地点まで20・・・15・・・10・・・5・・3.2.1.0。
「発射。」
カチ。
引き金を引く音が何時もより大きく感じた。
「もう一両。来ます。」
「砲棟の角度を調整してください。」
砲手が調整しているなかで私はカウントを数え始めていた
50・・・40・・・30・・・20・
「角度の調整が終わりました。」
そう。
・10・・5.4.3.2.1.0。
「発射。」
私は一両目に続いて二両目も撃破使用としたが、相手を近くまで呼んでしまったため相討ちとなったしまった。
「あなたたちには尋問があります。とっとと歩いてください。」
福島県立福島西南高校の人たちが上越高校の人たちを連行していた。
なぜ福島西南高校の人たちかというと、彼女たちも大狩流の支援校であり、決勝トーナメントでの審判もやったりする戦車道の関係者だからである。
「ありがとうございました。」
私は青葉の皆さんにお礼を言ってから
「次会うときは全力で倒しにかかりますからよろしくお願いします。」
「それは是非ともお願いしたいですね。」
私はもう一礼して油井ほのかさんの戦車に向かった。
そして私は思った。
青葉で戦車道やってもよかったな。と
「ただ今より大狩流派祭決勝トーナメントを開始致します。」
ついに始まる決勝トーナメント。
あのあと私たち青葉女子学園は予選トーナメント七位通過だった。
一回戦は
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ