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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第186話】
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――鈴音&ティナの部屋前――
若干駆け足気味で部屋の前へと到着。
一夏には寝てるって言ってたが……起きない場合はルームメイトの子に言付けだけでも言えば問題ないだろう。
そう安易に思うと、俺は軽くドアをノックした。
……そういや、鈴音の部屋に来るのって初めてだな。
ルームメイトが確かアメリカの子――ティナ・ハミルトンだっけか?
……確か、胸が大きな子と認識してるが――。
等と邪な考えをしてると、ドアが開いたと同時に、開けた本人が目をぱちくりさせてまじまじと俺を見てきた――。
金髪碧眼で、着てるTシャツに強調されるように自己主張した豊満な乳房の谷間がちょうど視界に映った。
夏だからかわからないが、ブラヒモが見えない所を見るとノーブラらしい。
服装もラフなもので、下はデニムミニを穿いていた。
時間はまだ、この年代の子なら起きてる時間だからこの格好なのだろう……多分。
「……有坂君?」
「こんばんは、ハミルトンさん」
「……あれ? 私って君に自己紹介したかな? 確か織斑君にはした覚えがあるけど」
「ううん、してもらってないが?」
「そっか。 ……じゃあ改めて自己紹介。 鈴のルームメイトのティナ・ハミルトンよ。 改めてよろしくね、有坂君」
「あぁ、よろしくな? ……しかし」
「……?」
自己紹介された時にたわわに実った乳房が軽く弾むのを見逃さず、眼福の極みだった。
……何気に、俺って胸に縁があるな。
セシリア然りシャル然り、そしてハミルトンさん然りと。
そんな俺を不思議そうに見ているハミルトンさんは、その視線が自分の豊満な乳房の谷間へと向けられているのに気づくと――。
「――ふーん? ……有坂君、こういうのは?」
「へ?」
何かを思い付いた子供っぽい笑顔の後、その表情が徐々に小悪魔な笑顔になるとわざと強調するかの様に両腕で持ち上げた。
軽く弾むと共に、両腕に乗った乳房は、先程よりも谷間を強調する様に自己主張し――。
「うっ!? ば、バカ、何やってるんだよ!!」
「うふふ、強調強調〜……なんてね? ……やっぱり、噂に訊いた通りね、有坂君って」
強調するのを止めると、からかうような笑顔と共にそう言った。
噂が何か知らないが……良いものを見れたことには違いない。
「ところで――何か用かしら? まさか今の私を見に来た訳じゃないでしょ?」
「う? ……そうだった、あまりに見事なおっぱいだったから――じゃなく、鈴音居るか?」
「すずね……? ――あぁ、鈴の事ね? 彼女なら寝てるわよ。 緊急時以外は起こさないでって
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