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ヘタリア大帝国
TURN105 スカーレット=東郷その二
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あるのがいいんだぜ」
「そうしたお考えですよね」
「ウリナラではそうなんだぜ」
 韓国では、というのだ。
「昔からこのことで山下さんに言われるんだぜ」
「あえて言わせて頂きますが私もどうかと思います」
 平良も韓国の軍事顧問として謹厳な態度で述べて来た。
「残したものは捨てますね」
「そうなるんだぜ」
「ですからそれはどうかと思います」
 日本人としての考えである。
「やはり」
「ううん、いつも言われているけれどどうしてもわからないんだぜ」
「料理は食べきれないだけあることがですね」
「それがいいんだぜ」
 韓国は腕を組み首を傾げさせながら語る。
「豊かに見えるんだぜ」
「ウリもそのことについては兄さんと同じニダ」
 韓国妹もこう言う。
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