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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
番外編僕と一真と忘れていた過去
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真は、いなかったと言っているらしい。
一真「なぁ明久昨日の事だけど………」
明久「一真は、霜月中の推薦があるからな昨日助けてくれたお礼に……」
一真「何で……何でそんなことするんだよ!!」
俺は、この時怒り以外の感情は、出てこなかった。
明久「だって……一真は、頭いいから霜月中に行って勉強してほしかったから……」
明久は、俺のために自分が汚名を着ることにしたのだった。俺の親友は、バカだが俺のためにそんな事を………そう考えると涙が、流れていた。そして俺は、霜月中に進む事を決めた。明久の思いを無駄にしないために……そしてこの件は、直ぐに忘れることにした。実は、誰も知らないが大護が明久を襲った理由には、もう一つあった。それは、頭のいい俺に対しての八つ当たりだ。この時大護に言われたお前が勉強できるせいで皆努力しても何の意味もなくなっているんだよ、という言葉は忘れることは、なかった。この日いこう俺は、テストで本気を出すのを辞めた。それは、文月学園に入学しても変わっていない。目に見えない場所でのみ本気を出したが目に見える場所では、本気を出さなかった。
それから4年明久と俺は、文月学園で再会した。俺の大切な親友に………

「一真ァァァァァァァァ!!!!なに寝てるのよォォォォォォォォォ!!!!」
その叫びで俺の意識は、現実に戻ってきた。昔の事を考えていたらどうやら寝ていたようだ。前を見ると新しく来た新任教師の挨拶のようだ。清涼祭まであと一ヶ月で二人も新任教師が来るのは、少し珍しいな。新に来た先生は、堂本卓也と笹本和子……って
一真「何で和姉が!?」
和子「何でって赴任してきたからよ全く…えー皆さんバカな従姉妹の一真をよろしくお願いします。」
まさか和姉が来るとは……俺達のクラスにだけは、授業で来ないでほしいと俺は、心から強く思った。

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