暇を持て余した神々の遊びだったり……
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歩き続けたが眼鏡に何も反応はない。
「おいレイ、これほんとに使えんのか?」
「あれ? 調節したはずだけどね。」
お前がわからんでどうする。って言うかレイも神だから見えるはずじゃあ……
「まあいいや、もう帰ろう。」
「そ、そうだね……あっ!」
天が何かに気付いたように声を出す。そういえば、雨やんだな。
「に、虹が見えるよ。」
「どれ、ふむ、大きいな。こんなのは久しぶりに見た気がするな。」
多方気のせいではないだろう。久しぶりだった、こんなに大きいのは、
「ふっ、よし、改めて帰るぞ。」
「わ、わ、待ってよ。」
「せっかちだなお前は。」
「天万はそんなに家が好きなの?」
いいや、違う。俺は久しぶりにこんなのもいいなと思った。
家に帰ろう。飯が待っている。(作るの俺だけど……)
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