第七話 空想の館への招待状
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すごく難しいからね〜♪」
セナは六人の中で一番背が低い。長い赤毛を高い位置でツインテールにし、黄色いリボンの付いたヘアゴムで束ね、大きな赤い瞳がキラキラと輝いていた。胸のところに大きく『HAPPY』と書かれていて、星の模様がたくさん描かれている黄色いTシャツに裾の方が少しボロボロのショートパンツに、厚底スニーカーとゆうこっちもチャラチャラした雰囲気を纏っている。
シイ「シイナ・クリステル・・・」
チャラチャラした雰囲気を纏っているケイとセナとは裏腹に、シイナは長い銀髪を高い位置でお団子を青いヘアゴムで束ね、今にも吸い込まれてしまいそうな深海のような青い瞳。水色のポンチョ風のパーカーを羽織り、灰色のフレアスカートに、黒いショートブーツ。大人っぽい雰囲気を纏っている。
ア「俺はアージン・セイル。お前等、妖精の尻尾の魔道士だよな?」
アージンは青い短髪に茶色がかった瞳。カーキ色のパーカーにチェック柄のズボンに、青いスニーカーとゆう極普通の服装に極普通の雰囲気を纏っている。
エ「いくつかRFGについて質問したい事があるのだが・・・」
エルザが質問する前に、ロットが右手で三と表した。
ロ「RFGは、三つの『掟』を必ず守ります。その『掟』は、挑戦者の皆さんにも関係ある事なので、よく聞いてて下さい。」
すると、隣にいたフィーネが右手の人差し指を立てる。
フィ「一つ、これはあくまでも私たちが作り出した空想の世界。現実の世界では起こりません。」
隣にいたケイが右手の人差し指と中指を立てる。
ケ「二つ、今回のRFGでの出来事は、俺達とお前達だけの秘密にする事。」
隣にいたセナが右手の人差し指と中指と薬指を立てる。
セ「三つ!RFGの挑戦者の命は、私達最作者が必ず保証するっ!!」
セナの迫力に俺は仰け反る。
シイ「RFGの制作には命を賭けてもいい。でも・・・」
ア「RFGは命を賭けてまで挑戦するものじゃあない。たかがお遊びで、命を落とすっていうのは、あまりにも酷すぎるだろ?」
それを聞いたエルザは小さく微笑むと、
エ「それを聞いて安心した。」
ロットに手を差し出す。ロットは一瞬驚いた表情をしたが、すぐに笑顔に戻りエルザと握手を交わした。
ロ「RFGは間も無く|開
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