暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールX×X
リアルで他人にまで聞こえる腹の虫を鳴らす奴はいねえ
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ころの娘じゃねえか!
……は!もしかすると此奴は原作キャラ!
原作キャラは馬鹿だが成長速度が圧倒的なまでに早い

「私はあの男と関係無い!」

「関係無い?
ならば簡単だ退魔家系として仕事をしなければ」

ふむ、見た感じ此処で助けなくちゃヒロインに取られるな

「おい」

「なんだ、協力するのか?」

「何故此奴を狙う?」

種族が違うからってそれはよー
一応見た目はめっさレベル高いんだから
将来化けるよこの子

「決まってる、それが汚れた翼を持つ娘だからだ!」

「何故堕天使の翼が汚れたと言える」

「っふ、知らないのか?
天使が欲に捕らわれて翼が変色したからだ、欲とは醜く汚れた物だ!」

ほーぅ、少しはまともな答えを出すが

「なら、てめえが此奴を殺したいのも欲だ」

「違うさ、私のは裁きだ!」

言うね〜

「お前はどうしたい?」

俺は雲の死ぬ気の炎を消して後ろを振り向いた

「私は…」

足をガクガク震えさせて何か言っているが聞こえない
っち

「生きたいか?」

そう言うと何度も縦に首をふった

「恨んでいるか母を殺した奴をバラキエルをハーフを追害する者を!」

「嫌い…大嫌い、あの人も私を殺す奴皆大嫌い!」

この状況で大声を出せるとは末恐ろしい、流石原作キャラだ

「なら、叩きのめせ
世の中は弱肉強食、食うか食われるかだ
やられたらやりかえせ、最低でもやられた倍以上だ!」

やられたらやりかえす、倍返しだ!

「っち、甘いガキが!
それが居るのはどういう意味か」

俺の背中に拳をふってきた退魔師
だが俺はそれを素早く避けて

ガシ

顔を掴んだ

「姫島
怒れ、世界の悪に
恨め、馬鹿な者達を
そして憎めこの世を!」

ヒュウウウウウ

「っがぁあああ、熱い!熱い!」

「掻っ消えろ!」

俺は顔を掴んだ手に憤怒の炎を集めて

ドガーーーーン

血液一滴残さず掻き消した

ピー

あ、カテレアからの通信だ

『XANXUS
非常に面白い事になりました
流石人間、欲が深くて醜い生物
あ、一部の方と貴方だけは違います』

「どうでも良い、結果だけ言え」

『全面協力
どうやら神器使いも居るには居るのですが
実戦経験も少なければ英雄の子孫でも有りません
故に私の相手になる事など無かったも同然』

おぉー良かったじゃん
風向きがコッチに回ってきた

「俺達の戸籍を用意しろ
俺はコレからこの国を回る」

『は?
まぁ、宜しいですが
この国には特にめぼしい物は有りませんが?』

「それは俺が決める事だ
神器所有者やハーフ、
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