一部【スサノオ】
十章【災厄】
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ように目をそらさない。
が、先に口を開いたのは哲二だった。
「僕はただフロンティアが好きなだけだよ。……安心してくれよ。ちゃんと僕も僕の責任を果たすさ」
その哲二の言葉に綾部はフッと笑い…
「そうか……それなら私は何も言わないよ」
「そうしてもらえると助かるよ。……それじゃぁ、僕はヒトガタの捜索やらチーム編成で忙しいからね。失礼させてもらうよ」
席を立ち上がり扉へと歩き出す。
「穐山博士…よい報告を期待している」
「……わかっているよ」
そう言い残すと、哲二が退出しバタンと扉の閉められる音が響き渡った。
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