魔法先生ネギま!
0453話
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ビームサーベル兼ビーム砲が3つ。バインダー1つにつきファントム8機を内蔵しているらしい。それと、武器をバインダー内に装備する事により機体の手を塞がなくてもいいというのは予想外のアイディアだった。
……ただ、ヒュドラやT-LINKフレームの事を考えると、どう見てもガンダムUCに出て来るクシャトリヤのコンセプトに近いように見えるんだが。高性能だからいいんだけどな。
6つのヒュドラのうち、内蔵する武器が決まってるのは4つだけか。そうなると残り2つは……ふむ、アレが使えるか? その辺は明日専門家を連れてきて意見を聞いてみるから1つはアレで決まりとして残り1つは……広域破壊用に何か……あぁ、R2をどうにかしたらフレイヤを搭載するという手もあるな。それまでは適当に何か他の武装を搭載しておけばいいか。
ASRSとミラージュコロイドの融合装置は既に完成しているらしいので問題は無し。ジャマーに関しても同様だ。T-LINKフライトユニットとテスラ・ドライブを融合させたのは俺が混沌精霊になる前だったらGに耐えられなかったような気もするが……まぁ、結果オーライとしておくか。胸部に内蔵される拡散ビーム砲はちょっと嬉しいな。近距離での対多数用兵器として使い勝手が良さそうだ。ただ……
「どう? 何か意見があれば取り入れるけど」
難しい顔をした俺を見て、レモンがそう尋ねてくる。
「どうやらミサイル等の迎撃兵器として胸の拡散ビーム砲があるみたいだが、胸というのがちょっとな。機体をミサイルが飛んでくる方に向けないと十分に効果が発揮出来ないと思う。もちろん、普通の武装として使う分には全く問題無いが」
幾らビームが拡散するとは言っても、それはちょっと使いにくいだろう。
「……なるほど、言われてみればそうね。じゃあ解決策は?」
「あー、無難にグロウセイヴァーみたいに頭部にバルカンポッドでも付けるか? いや、それだと弾切れがなぁ」
「それなら話は簡単じゃない」
T-LINKフレームの資料を見直していたマリューの声に、俺とレモンはそちらへと視線を向ける。
「何かいいアイディアがあるの?」
「ええ。ようは弾切れの無いバルカンがあればいいんでしょ? ならビームバルカンに変更すればいいんじゃないかしら。動力炉的にはかなり余裕があるんでしょ?」
「……なるほど。確かにそれは有りかもしれないわね。ちょっと思いつかなかったわ。ビームライフルとかあるのに何で思いつかなかったのかしら。うーん、でも動力炉をどうするかが問題なのよね。出来ればもっと出力の高い物を使いたいんだけど……アクセル、どう?」
「ああ、問題無い。ただ、ビームバルカンを頭部に付けるというのなら弾切れの心配をしなくてもいいんだからグロウセイヴァーのように外付けのバルカンポッドにする必要
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ