聖書に書いている悪魔の内容で御本人と会うとギャップの差が激しい
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
おしまいです…
「いや、私は嫌にゃ」
ガシ
断った黒歌の顔を掴み顔を近付けるXANXUS
「ならどうする?
お前は野垂れ死ぬか?
妹を見捨てた力に溺れた屑として」
「っ…黙れ!
あんたに私の気持ちなんか」
「てめぇの器持ちなんか知るか」
ビックリするぐらい蚊帳の外状態の私
一応の為に書庫の本とネビロスを避難させておきましょう
「…」
「どうした?
憎くないのか?
まぁ、此処で俺を殺してもお前が屑なのは変わりはねえ
憎むなら俺でも主であった悪魔でもねえ世界を憎め!」
XANXUSが格上だと分かり睨み殺気を送る事しか出来ない黒歌に活を送った
「世界を…」
「そうだ、今の世界が悪い
聖書の神が魔を悪と書いて悪魔と言い
上級悪魔が洗脳教育を受けてカスしか出来ねえ
全てこの世界に先に生まれていたカス共のせいだ
屑なお前に知恵を与えてやる、正義は守るものじゃねえ、支配するものだ」
……XANXUS
貴方って、貴方って人はなんて格好いい事を…もう貴方の虜よ
「正義は支配…」
「ああ、そうだ
今の偽の魔王派及び魔王は
自分達で起こした問題を解決しているカスだ
お前が妹を守りたいのならば妹の欲しい物全てを力で支配しろ
暴力も含めての魅力・知力・財力、全ての力でだ!」
「白音が欲しいもの全部…」
黒歌は俯きそう呟きだした
「XANXUS
ネビロスの方は何故連れて来たのかしら?」
「はん、此奴は面白い物を持ってやがる」
面白い物?
っは、まさか神滅具!
「神器無効化能力だ…」
神器無効化能力だと
リゼヴィム・リヴァン・ルシファーと同じ能力
「馬鹿な!
あの男以外にその力は持っていない筈!」
「…カテレア
ソロモン72柱の悪魔は
一般の人間にはどう知られている?」
ソロモン72柱の悪魔?
忌々しいセラフォルーのシトリーならば
心を読んだり裸にさせたり等書いているが
セラフォルーいや、シトリーでそんな事が出来る者はいない…
この女はネビロスか…ネビロス?
「死者の魂は
仏教では六道輪廻に落ち
キリスト教では天国と地獄に落ちるとされる
ネビロスはネクロマンサー、死霊を操る事が出来る
神器無効化能力はあくまでも応用に過ぎねえ
神器に付いている既に死んだ奴等の魂や持ち主の魂を押し付け神器を無効化にする」
「っそ、そんな事が可能なの!?」
私はネグレリア・ネビロスを見ると頷いた
「カテレア
明日人間界の日本に行き政府を支配下に置け
恐らく神器持ちの護衛が居るだろうがネグレリアが居れば問題無い
匣兵器は神器とは違い無効化能力で無効化出来ない、そして凍らせ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ