紅との出会い
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神那
「うぅ〜ん」
眠いなぁ
<おはよう、我が愛しの神那>
大げさだなぁ
「うん、おはよぉ」
こっくりこっくりしながらミラにこたえた
<煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺煩悩滅殺>
どうしたんだろう?
ぼんのうめっさつ?
どういう意味ぃ?
<知らなくて良い!!!!!知らなくて良いぞぉ!!!!!>
はぁ〜い
「あ、そろそろお兄ちゃんを起こさなきゃ」
<妹に起こされるようでは、赤い龍も大変な主を持ったな>
むぅぅぅ
「お兄ちゃんはそんなんじゃ無いよ。いくらミラでも嫌いになっちゃうよ」
<すまなかった!!!!!ゴメン!!!!!許してくれぇぇぇ!!!!!>
うひゃぁ!!!
「ゴ、ゴメンゴメン!!嫌いにならないから!!!」
<それは本当か!!!!>
「本当だって。大好きだよミラ」
<うおぉぉぉ!!!!私は今モーレツに幸せだぁぁぁぁ!!!!!!>
「ちょっと声押さえてよ。頭に響くぅぅ」
頭がぁぁぁ
<す、すまなかった>
「うん、さて!!お兄ちゃんを起こさなきゃ!!!」
イッセー
<おい>
「・・・・・」
<なんだ無視か。無視は辛いんだぞ>
「・・・すまん。いろいろビックリなことがあってな」
<そうか?ビックリすることか。心当たりはないが?>
「分からないのか!?!?今、俺の目の前にいるじゃねぇか!!!」
<俺のことだったのか!!!>
「当たり前だ!!!」
バカかこの龍は!!!見かけ倒しなのか!!!
<取り敢えず、俺が何なのか・お前を殺した存在は何なのかを教えよう>
急に話変えやがった・・さすが龍だな
・・・説明中・・・
<子供でも解る様に説明した・・・当然分かるよな?>
「当たり前だ!!!」
子供扱いすんな!!!
<お前に聞きたいことはただ一つだ>
「なんだ?」
<ドラゴンは力の塊。その中でも俺は最強格の力を持っている・・・この力でお前は何をする?>
「そんなん決まってんじゃねぇか」
<・・・>
「俺はこの力で大切な人を守る!!!家族を!!神那を!!学校で仲良くなる皆を守る為に使う!!」
<・・・>
「あと、ハーレムを造る為に!!!最強の赤龍帝になってやる!!!」
<最後のはどうかと思うが、気に入った。今までの赤龍帝は、どいつもこいつも私利私欲の為に力を使った>
「そうなのか」
<ああ。だがお前は違った。守る為に力を振るう。こんな答えを言ったのは[相棒]が初めてだ>
「お前今、相棒って」
<お前を俺の相棒と認めよう!!我は力の塊と称された赤き龍の帝王!!!共に生きてこの先を乗り越えるぞ!!!相棒!!!!>
「おう!!!!!」
キィン!!!
「お、これが赤龍帝の籠手か」
<ああ、そうだ。話を変えるが、此からは精神世界で相棒を鍛
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