暁 〜小説投稿サイト〜
気まぐれな吹雪
第一章 平凡な日常
番外2、学力と性格は紙一重?
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寝転がっているリボーンに質問してみた。

だってあまりにも気になるから。

「なにがだ?」

「西条考古学院だとか、追い出されただとか、本当に中学生なのかだとかってはなし」

「ああ、それか」

するとリボーンは、起き上がることなく説明を始めた。

「西条考古学院ってのはな、あんときも言った通り世界でも指折りの、超難関校だ。ただし、大学なんだけどな」

「なっ!?」

だ、大学!?

あの人、そんなところからここに来たの!?

「大体理解できたみてーだな。そんでもって、あそこは何年生までって言うのがねーんだ。しかも全寮制だからあいつみたいなずば抜けた天才にはもってこいの学校だぞ」

これで、二人の会話が理解できた。

でも、それはそれで疑問がないわけではない。

何で大学に通ってたのかとかその他諸々……。

やっぱりただ者じゃないってことは分かったけど、何かスッキリしないなぁ。
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