第一章 平凡な日常
19、おにぎりの限度ってどこ?
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まぁ確かに、山本が選ばなかった2つはこの二人に押し付ける予定ではいたが。
別にツナが嫌いなんじゃない。
もれなくついてくるリボーンが面倒なだけなのだ。
「え!?」
「な、面白そーだろ?」
「霜月、ちゃんと食べられるんだろうな」
「心配すんなよ獄寺。この辛子の量で実際に食って平気だったアホがいるんだからな」
「そう言う意味じゃねえ!」
「ああ、もしかして毒か? 入れてねぇよ。殺人とかで捕まりたくねぇし、つか、それじゃ武が死ぬだろが」
ちなみに、獄寺と話すのはこの日が初めてだったりする。
そして、おにぎりは山本・ツナ・獄寺の口の中へ。
「かっ辛い〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「うがっ! どんだけ入れやがった!」
「お、鮭当たったのな♪」
山本が、見事鮭を獲得していた。
流石である。
言い忘れていたが、やちるは高熱によりダウンしていた。
†‡†‡†‡†‡†‡
「雲雀〜持ってきたぜ」
「遅いよ」
「仕方ねぇだろ。沢田の勉強に付き合わされてたんだ」
「君の分の仕事、そこに置いてあるから。さっさと終わらせてね」
「ういーっす」
そんな18:30
†‡†‡†‡†‡†‡
「ツナ、霜月とは仲良くなれそうか?」
「あのなぁ、おにぎりもらうだけで仲良くなれるわけないだろ?」
「話しかけるだけでも第一歩だぞ」
「おかげで散々な目に遭ったけどな!」
「ま、うまくあいつと馴染めよ」
「お前なぁ!」
今日も賑やかな沢田家20:30。
†‡†‡†‡†‡†‡
「ハァ〜折角ビアンキとお近づきになるチャンスでしたのに……。勿体ないことをしました……グスン」
一人嘆く22:00。
†‡†‡†‡†‡†‡
こうして今日も、平和に過ぎていくのであった。
と、ここで少し余談だが、あの激辛納豆、辛子がいくつ入っていたかというと、実は30個。
これは、作者ことパッセロの兄貴が実際に納豆に入れた辛子の量とほぼ同じである。
ちなみに作者ことパッセロは辛子嫌いのため、入れる数は0である。
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