魔法先生ネギま!
0452話
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ないですか」
「俺は人間から混沌精霊に生まれかわった時、魔法発動体をそのまま吸収してしまったからな。そのおかげで俺の身体そのものが魔法発動体になったと言ってもいい。……まぁ、他の奴等には使えない魔法発動体だが」
「……今度、是非アクセル隊長の研究をさせて欲しい所ですが」
おい、そこの技術班。ボソッと呟いたのが聞こえたぞ。取りあえずスルーしてやるが、実際に何かしでかしたらエキドナにでもお仕置きしてもらうか。
「アクセル隊長、この初心者用の教本何が書いてあるのか分からないんですけど!」
「あー、それはラテン語だ。魔法というのは基本的にラテン語や古典ギリシャ語が使われている。とは言っても、後者の方は高度な魔法を使う時に限られるけどな。まずはラテン語を習得しろ」
こうしてネギま世界の報告と、魔法についての報告は無事に終了した。
……俺が人間じゃなくなったというのに、それを忌避するような奴がいなかったのは幸いと言うべきか。
と言うか、今更何言ってるの? みたいな顔をされてもな。
尚、魔法に関してはさすがに専門外だったのかホワイトスターに留学してきたマードックは余り興味なさそうにしていたが、それ以外の殆どの面子は魔法発動体と初心者用の教本を嬉々として持って帰っていったのだった。
……そのうち、メギロートが『魔法の射手』使ったりしない事を祈ろう。
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