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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第2-4 ラプラスの箱
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俺の世界にいた国家だ。アクシズって言う小惑星を地球にぶつけようとした奴等だよ!」



「見せて貰おうか。新しいガンダムの性能とやらを。成る程、あれがザフト軍の新型ガンダムか。それにあれは、リガ・ミリティアという組織が開発したガンダムか。だが、私達のしる“箱”の鍵を秘めたガンダムではないな。」


すると、キャリーベースとネオ・ジオンの機体と間に新たな機体が現れた。その機体は、白を主張した一角の角を持った期待であった。

「赤い彗星・・・それに、ここは?」
「赤い彗星!?」
「どうしたの!?弦!」
「まさか、シャア・アズナブル!?」
「ほお?確かに私は赤い彗星と呼ばれてるがシャア・アズナブルではない。私は、フル・フロンタル。それに、私の目的は君達ではなくそこのユニコーンだよ。」
「“箱”だか何だか分からないもの為に大勢の人達が死んでもいい理屈にはならない!」
「それは、どういう事ですか?」

そこへ、楓が通信に割り込んできた。

「貴女は?」
「私は、キャリーベース艦長高垣楓といいます。それより、先程の箱と言うのは?」
「・・・この機体には“ラプラスの箱”と言う物の道標になるデータが組み込まれてます。そして、その箱を開ける鍵の役目も持っています。奴等は、このデータの為ならコロニーを襲うことも躊躇しません!俺が住んでたコロニーも奴等に教われました。」
「成る程。グラディス艦長。いかがなさいます?」

楓は、同じく通信を聞いていたグラディスに問いかけた。

「勿論、何者であってどんな理由があろうと我が国のコロニー領域内での戦闘行為を行うとするのであれば私達は私達の役目を果たすだけです!」
「だそうです。どうですか?ユニコーンのパイロットさん。私達に協力してくれますか?」
「それは、願っても無いことです。俺だけじゃ何もできないですから。」
「だけど、艦長!鷺ノ宮隊は、まだ敵MSと交戦中です!援護するにも・・・」
「それなら、俺達が受け持つよ。」

すると、そこへ和也からの通信が入ってくる。

「和也さん!美穂ちゃん!それに、そのMSは?」
「私が持ってきたMSだよ!ロウさんからの贈り物だよ。」
「法子さん。助かります。」

そして、和也達はユニコーンと合流することができた。

「俺は、天宮和也。よろしく。」
「バナージ・リンクスです。よろしくお願いします。」
「和也さん。更に敵機が接近してます。間もなく戦闘宙域に入ります!」
「こっちも速く合流しないとね!シンに連絡!速くこちらに合流させてちょうだい!」

すると、そこへフル・フロンタルの後方から接近していた部隊が到着した。

「大佐!」
「アンジェロか?すまないがユニコーン以外の相手を頼んでもいいか?私は、ユニコーンと
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