第一章 平凡な日常
18、アポとれやアポ
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」
結局、リボーンとしてしっくり来ないまま、彼らは家に帰ることにした。
三人が家を出た瞬間に要がガッツポーズをしたのは、本人だけの秘密。
†‡†‡†‡†‡†‡
「な、言っただろ? そう簡単には折れないぜ」
「確かにな。だからこそ折ってみてーな」
「て言うかリボーン! あんまりクラスメイトまで巻き込むなよ!」
「ツナ、あいつと仲良くなれ」
「はあ!?」
「仲良くなるのもファミリー勧誘の近道だぞ」
「ハハッ、ナイスアイディアなのなそれ」
「ちょっ、山本まで……。て言うか、何で霜月さんに拘るんだよ」
「普通の奴は、マフィアなんて知らねーぞツナ。お前にしろ山本にしろ、始めは知らなかっただろ?」
「だからって……」
「あいつが何者であれ、マフ ィアのことを知っている奴はやちるのように有力なファミリーになる」
「て言うかそこだよ! 何か霜月さん、やちるちゃんと相性悪いみたいだし、そもそも生徒会と風紀委員って昔から対立関係みたいだし!」
「確かに、先輩たちのそのまた前とかから対立してたらしいぜ。やっぱ、校内の秩序云々があるんじゃねーの?」
「て言うか、何でよりにもよってあの人が風紀委員になっちゃったのー!?」
「なんか、雲雀に無理やり入れられたって話だぜ?」
「嘘ー!? それってつまり雲雀さんのお気に入りってことじゃん! 余計無理だって!」
「ん? その雲雀って誰だ?」
「並中の風紀委員長で、最強の不良だよ」
「なるほどな。ま、それはともかく、友達になっとけ」
「話戻ったー!?」
とまぁ賑やかなツナご一行でした。
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