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黄砂に吹かれて 〜Another version〜
第二章
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って来た、手慣れた動きでカクテルを作りながら。
「どうにも」
「砂ね」
「空虚だね、見たところ」
「そうね、何を飲んでもね」
「味がしないんだね」
「美味しいと思うわ」
 この店のバーテンダーの腕は確かだ、彼と付き合う前からよく通っている。けれど今はそのカクテルを飲んでもだった。
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