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魔法少女リリカルなのは〜その者の行く末は…………〜
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volume-2 Hayate Yagami
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からそれもしょーがないのかもしれへんよ。えっ? なんでって……幼いころに両親を亡くして一人で一軒家に住んどったら、精神年齢的に高くなるもんやろ。
やっぱり、こういう思い出っていいモノやね。思い出すたびに心が温かくなってくるよ。……そういえば、こうして燐夜君を思い続けて何年も過ぎるけど、燐夜君は誰かと結婚する気があるんやろか。――――いや、ないな。だって燐夜君やし。
あ、でも誰が一番近いっていったら、やっぱりなのはちゃんやね。幼馴染やし。幼いころからずっと一緒にいるって羨ましいなあ。あーあ、私が燐夜君の隣にいられたらいいのになぁー。
――パァン!
よし、私の話はおしまいっ。こんなもんでいいやろ? もっと聞きたいって言ったら金取るからな。だからもう言わんでおいてや。周りの人に言いふらしたりしたら、なのはちゃんに頼んで君たちの訓練を一段階厳しくしてあげるからな? ええか?
それはさておき、いよいよフェイトちゃんや。心の準備はいいか? フェイトちゃんはああいう性格をしてるけどな、かなりヘビーな人生を歩んできてるんや。きっと燐夜君を好きだと知ったときは最も暗いときに違いないでっ。
うー……そんなこと言っちゃうと気が重くなるわー。誰が他の人の惚気話とか聞きたいと思う? 正直、なのはちゃんでお腹いっぱいやわ。あれ? 知らんかったの? いいで、教えてあげる。
実はなのはちゃん、ああ見えてかなり燐夜君のことが好きなんよ。大好きって言っても過言ではないね。一日、燐夜君に会えないとすっかり落ち込んでしまうし、少しでも会えたら、何でもないよって言ってるけど、顔がニヤニヤしてるから隠しきれてないんだよねぇ……
だからか、もう何年も会ってないから表向きは何にも変わらないと思うように見えるんやけど、内心もう燐夜君のことでいっぱいやないかなあ。
まあ、こんなところで話してても変わらへんね。さて、フェイトちゃんのところにいこか!
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