原作のためにいったい幾つの命を犠牲にする、作者！
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「正規の手続きで入るのは、ほぼ不可能」
「それぐらい分かっている」
そう言うと藍色の宝石が入った指輪を私に投げて
自分にもはめた
「認識阻害の指輪だ」
「準備は出来ていると
少々お待ちを、誰か眼鏡」
「駄目だ」
XANXUSは私が眼鏡を持ってきて貰おうとすると止めた
い、いったい何か…っは、もしや此方の方が好みで！
XANXUSは人間界で言うツンデレなのでは！
そう言えばXANXUSは子供、性知識が無い
…っふ、ひひっふふふ、お姉さんが手取り足取り教えてあげるわ
XANXUSが私の下着を触っている所で虐めて…いや、逆ね
XANXUSside
カテレアは眼鏡なしで髪を纏めないのが一番だな
一番最初にやる事それは原作、いや、メインキャストが誰なのかを当てないと
転生悪魔と言うシステムと神器と言うシステムを見る限り
主人公は人間で激レアな神器、多分だが神滅具を所有している
俺は王を見つけなければならない
「今のところ
後10年ほどで成人するのが
バアル アガレス アスタロト シトリー グラシャポラス グレモリー ダンダリオン」
魔界の中心街の高級喫茶店で軽食を済ませる俺とカテレア
カテレアはリストを見せた
何々
バアルには腹違いの弟が居るらしく
消滅の力は受け継いでいない
アスタロトはあの年で好色家で既に何名か眷属予定がいる
が眷属予定に関する情報が名前や身長位しか分からない
グラシャポラスはそこそこに頑張っている
弟が居るらしく性格が尋常じゃない程アホで性格が悪い
シトリーは姉と違い真面目だが
眷属等の出会いがコレと言ってない
アガレスはシトリーと同じでコレと言ってない
グレモリーは何度も何度も変な所をと言うか
領土の端っこで敵に合いそうな所にいってハーフバンパイアを拾った
ダンダリオンは典型的な純血主義者の貴族派か
うーむ、見た感じ四大魔王の下と言うのは有り得るから
シトリーかグレモリーだが色物系が無いシトリーよりグレモリーだな
何か悲しい過去を持つ中二病的な奴等が居そうっぽい
中二病的過去を持つ奴等及び関係者は原作キャラだとしてだ
バアルは恐らく弟が原作キャラで才能無いが努力したんだ的な頭一つ上のキャラだ
アガレスはシトリー辺りのライバルキャラとして
グラシャポラスはやられるだけの為に居る アスタロトは恐らく何か馬鹿やってる
問題が有るとすればダンダリオン、いったい何ポジのキャラだ
純血主義者なんぞ悪魔だから偉いとかカテレア達旧魔王派とか言われてる奴で充分だ
いや、待て、ダンダリオンは生け贄なのかもしれない
主の悪魔を殺したもしくは殺された親族とか有り得る、有り得るぞ
「何処から行きましょうか？」
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