魔法先生ネギま!
0451話
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達はどうする?」
背後にいるあやか達4人へと視線を向ける。
「残念ですが、私と千鶴さんは彼等と打ち合わせがあるのでご一緒出来ません」
あやかの言葉に千鶴が残念そうに頷く。
ならば円と美砂は? と視線を向けると、こちらも残念そうに首を振る。
「何だかんだで半月近くも桜子を放って置いたから、暫くは親孝行ならぬ親友孝行をしないとね」
「ま、そういう訳で私達はこれからカラオケに行くのよ。……本当ならアクセル君も誘って行きたかったんだけど、色々あるみたいだししょうがないか。それに約束の18歳まで後3年。しっかりと女として磨いておかないといけないし……ね」
中学生とは思えないような、ゾクリとする色気を持った流し目を向けてくる美砂。
これ、本当に後3年経ったら魔性の女と化してるんじゃないだろうか。
「ではあやかお嬢様、事務所の方を用意してありますのでそちらで他の者とも顔合わせを」
「千鶴お嬢様、私達も行きましょう」
そうして俺達はその場で解散し、俺、エザリア、イザーク、量産型Wの3人は再び案内兼監視の瀬流彦に連れられてゲートまで戻るのだった。
尚、俺達より先に出たエヴァと茶々丸だったが、結局は駅で電車を待っている所に追いつくという事になったのは微妙に内緒にしておきたい出来事だ。
「お帰りなさいませ、隊長」
ゲートで俺達を出迎えたエキドナに軽く頷き、瀬流彦へと視線を向ける。
「どうだ? どうせならお前も一度ホワイトスターに来るか?」
「うーん。そうしたい所だけど、僕にも色々と仕事があるからね。残念ながら今回は遠慮させて貰うよ」
「下っ端は大変だな」
「シャドウミラーとかいう所のリーダーであるアクセル君にそう言われるのは何か微妙な感じがするけどね」
「おいっ、早くしろ! ホワイトスターとやらに行くんだろう!」
「マスター、そんなにお出かけするのが嬉しいなんて……まるで子供のような」
「ええいっ、このボケロボ! いらん事を言うな!」
そんなやり取りを聞きつつ、瀬流彦は女子寮の管理人室へと向かっていく。どうやらあそこが魔法使い達が俺達を出迎えたり、あるいはゲートの監視や近付く者達を阻止する為の拠点となっているらしい。
……幼児状態の俺ならともかく、瀬流彦のような成人した男が女子寮に入るとか妙な目で見られないといいが……
そんな風に思っていると、茶々丸のゼンマイを巻いて仕置きを完了したエヴァに急かされてゲートを起動させる。
「……いいか、行けるかどうかはまだ不明だし、もし向こうに転移が可能になったとしても呪い的にどういう不具合が起きるか分からない。その辺、十分気をつけろよ」
「ああ、問題無いからやってくれ」
「……マスター……」
「ふんっ、心配するな。私は闇
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