TURN104 謎の女その七
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
に返す。
「祖国ちゃんの気持ちは嬉しいけれどね」
「本当のことだぞ」
「あたしは長官で終わりだけれどお姉ちゃんは大統領よ」
そこまでなれる器だったというのだ、彼女は。
「全然違うわ」
「ううん、まあそれはいいとしてね」
アメリカ妹はキャロルに頑ななものを見て彼女に助け舟を入れる為にここでこう言った。
「とにかくあの動きはスカーレットのそれね」
「そうか」
「そう、長官さんもわかってたんじゃないの?」
「確かにあれはスカーレットの動きだ」
東郷もスカーレットにこう返す。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ