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ヘタリア大帝国
TURN104 謎の女その一
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ないのだ、海賊は。
「こんな海賊は見たことがない」
「おかしいぞ」
 アルビルダは直感的にこのことを察した。
「どういった連中なんだ?」
「本当に何処かで見た感じよ、この動き」
 今の動きからもだ、アメリカ妹はいぶかしむ顔で言った。
「何処の誰なのかね」
「気になるわな、まあここはね」
「あたし達もだね」
「仕掛けましょう」
 こう言ってそしてだった。
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