第四章
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る、私もその場にいた人、もう老人になっているその人からこの話を聞いた。
そしてだ、その老人にこう言われたのである。
「この話はずっと語り継がれて欲しいですね」
「そこに道があるからですね」
「はい、人の道がありますから」
剣道、即ちこれが人の道だというのだ。
「ですから」
「わかりました、では私は」
このことを書き残そうと老人に言った、すると老人は微笑んで私に言ってくれた。
「貴方の望まれるままに」
「有り難うございます」
私はこの言葉を受けてだった、そうして。
今ここにその話を書き残している、この話が多くの人に読んでもらい人の道について考えてもらえれば幸いである。
今を生きる 完
2013・8・23
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