第五章
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そのことがわかったコーヒーの甘さを楽しみながら苦笑いになった、確かにコーヒーは恋の様に甘いが同時に人生の様に苦かった。タレーランはこのことは言わなかったが。
しかし二人はそこにタレーランの顔を見た、右目で悪戯っぽくウィンクしながらコーヒーを飲んでいる彼の顔をである。その顔にはナポレオンさえ欺いた稀代の怪物が持っている妙な茶目っ気があった。
甘い生活 完
2013・6・29
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