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我等太平洋人
第二章
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に言う。
「マナーの悪い外国人がいればね」
「その逆もいてね」
「その国の人間だから悪人とかマナーが悪いとかはないんだよ」
「ここに抗議に来る日本人はどうかな」
 そのお世辞にも質がいいとは言えない日本人はどうかというと。
「まあもう言ったけれどね」
「そうさ、飲み屋に飲みに来ないで抗議に来るんだよ」
 これだけでもう一目瞭然である、そもそも。
「人種差別だろ、あの人達の言うことは」
「完全にそうだね」
「人種差別をする人間なんてね」
 それだけで、だった。大和もマスターと話をしながら自分の目でこれまで見てきた人種差別主義者についてこう言った。
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