第一章
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の肌で黒髪の美人もいる、美人は上機嫌でタガログ語の歌を歌って飲んでいる。
その彼等を見てだ、大和は言うのだ。
「色々だね」
「そうだよ」
「ああ、あの人は」
同じカウンターでテキーラを飲んでいる彼はというと。
癖のある縮れ毛で浅黒い肌に大きなはっきりとした目である。メキシコ人だ。
その彼を見てだ、こう言ったのである。
「このタコスの」
「そうだろ?最近は中南米からも来てるよ」
「色々な国から来てるね、本当に」
大和もこのことがわかった、この店は日本人以外にも多くの人がいる。だがここで。
彼はふと思い出した、その思い出したことはというと。
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