第一章 平凡な日常
3、並盛と新築
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の一室、南に大きめの一室、西に和室が一室、といった具合だ。
つまりは、この家は5LDKの大きめの家だ。
独り暮らしをするのには、少々大きすぎたかもしれない。
けど、初めから揃っていた家具や、壁紙はとてもシックなもので、オレの趣味とピッタリなものだったからまぁいいか。
さてと、並中を探す手間が省けた分時間が余っちまってるんだよな。
並盛を散策するのもありだが……
ゴソッ
ん……なんだ?
ポケットになにか入ってる。
取り出してみると、あろうことか沢田の学生書だった。
「って、嘘だろー!?」
何故に!?
あれか! さっきぶつかったときに紛れ込んだのか!
何でよりによって学生書!?
何でオレのポケットの中!?
「……仕方ない。届けにいくか……」
そしてオレは、傍観LI FEが送れそうにない未来に幻滅しながら、並盛小学校へと向かうのであった。
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