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この明るい星空の下で。
三泊四日幽霊温泉合宿。後編
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?」
「・・・・・食堂からだ。」
食堂の扉を開けると
ゴォォゥパチパチ
「くっ火事か。逃げるぞ!」
「うん。・・・どうしたの?」
「今女の子がいたような・・・三咲か!?」
俺は夜空を連れて燃えさかる炎の間を通っていった。
ガチャ
「三咲!!」
そこは裏口だった。
そして人の影はどこにも無かった・・・
「おーい奏先輩!!!」
三咲はおれに思いっきり抱きついてきた。
「!?」
夜空は負けじと俺に抱きついてきた。
「おいおい、お前ら危ないだろ!」
そのあとわかったことだが
別館の連絡通路は焼失して裏口しか逃げ場は無かったそうだ。

「まあいいその犯人はこの旅館の女の子ということでいいだろう。
しかし、その他は全部お前だろう桐ケ谷慧!!」
「なんのことかな?」
「しらばっくれても無駄だ・・・・お前のせいで
俺の貴重なエネルギーは全て消え去ったんだ。」
「サーセン」
「しかも天文部の合宿とか言っといて
一度も星を見なかったのは全部お前のせいだ。
だから地学室の掃除を全部やれ。」
「s、それはいくらなんでも!」
「や・れ!」
「・・はい。」

まあこの事件があって、俺は目に見えないものも
信じれるようになったんだがな。
















































































































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