共闘〜
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「とにかく、サチさんを・・・って」
「グルゥ・・・」
「おい・・・普通に立ったぞ」
「・・・手応えはあったんですが・・・どうやら闇の力は思ったより凄まじいみたいですね」
「・・・ガァ!」
サチは飛び上がり、俺達から逃げるように飛んでいった。
「あ・・・!」
「ま、待て!」
俺達はサチを追い掛けていく・・・
亮〜
「強すぎるんだよ・・・!」
「魔力・・・無尽蔵なんですかね・・・」
「はぁ・・・ふぅ・・・」
俺とレコンはなのはに苦戦を強いられていた。なのははあの一撃以降レコンに狙いを集中させ、俺も接近しようとするが弾幕がそれを許さない。シリカはさっきので気を使い果たしたせいでろくに動けず、なのはが稀に撃つ魔力弾を避けるのが必死だ。
「アクセルシューター!」
「くそ!」
俺は避けようとしたが・・・
「・・・あ・・・!」
背後に、気絶したみんな。・・・畜生!
「オラララァ!」
再び気弾を撃つが・・・一部の弾が曲がり、俺の気弾を避けていく。
「(障壁・・・間に合うか!?)」
気を練り直したその時・・・何かが全てを吹き飛ばした。
「!?」
「ガグァァァァ!」
「サチ・・・!?」
「また・・・新手・・・!」
なのはとサチがそのまま戦い出す。そして遅れて背後から・・・
「あれは・・・なのは!?」
「え・・・あ、咲!?」
「っと・・・!亮!?」
「お前、どっから「亮様ーーー!!」うわ!?」
いきなり不意打ちで飛び付いてきたのは・・・
「しゅ、春鈴!?なんでお前が・・・!」
「亮様を助けるために決まってるじゃないですか!」
「バカップルだねぇ・・・」
「呆れるわ・・・」
「知也と・・・誰?」
「アウィンさん?」
「あら、レコン」
知り合いってことは・・・
「リョウコウの世界の・・・」
「ええ。闇風よ、よろしく」
「そして高し(チャキ)分かりましたよぉ・・・」
「んで、状況確認なんだけど・・・やってる暇あるか?」
咲が上を見る。サチとなのはが戦っているが・・・
「しばらくは平気そうですね・・・今の内に対策を練りましょう」
レコンの言葉で、俺達は手短に情報交換を行う。
咲〜
「・・・まず、あの二人を地上に降ろそう。今空を飛べるのは俺とヤミとレコン。亮と春鈴は地上で待機。知也とシリカは気絶してるみんなの避難と護衛を
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