第2話 マグノリア駅
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介しよう。昨日ギルドに入った
セツラとミストだ。2人共ドラゴンスレイヤー
だからな。今日の強大な戦力になる。
仲良くしろよ」
「セツラと言います。わたしは雪の滅竜魔法を
使います。よろしくお願いします」
「俺はミスト。霧の滅竜魔法を使う。
よろしく頼みます」
「お前ら2人共ドラゴンスレイヤーって
ことはお前ら2人も7年前の7月7日に
ドラゴンが?」
「はい。俺の育て親のミステールも」
「わたしの育て親のスノウガルも
いなくなりました」
「そうか………まぁ、同じドラゴンスレイヤー
同士仲良くしような」
ナツが二人に手を出した。2人は差し出された
手を握った。
「よし、一通り挨拶はすんだようだな。
それでは……
「おい、ちょっとまてよエルザ」
「ん?何だナツ?」
列車に向かおうとしたエルザをナツが
呼び止める。
「仕事を手伝ってやるのはいいが、
条件つきだ」
「ほぉ。何だ、言ってみろ?」
ナツはエルザに指を突きつけて言った。
「この仕事から帰ってきたら俺と勝負しろ」
『!!?』
その場にいた全員がびっくりしている。
「バカ、やめろナツ!また、返り討ちに
あうぞ」
無謀な挑戦をするナツをグレイが止めようと
する。
「俺は昔の俺とは違うんだよ!つぎこそ
エルザに勝つ!」
「……ふむ。確かにお前は強くなった。
いいだろう。わたしはいささか自信は
ないがその勝負受けてたとう」
「うっしゃー、燃えてきたーー!!」
こうして8人は列車に乗り込んだ。
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