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ハイスクールD×D 祖龍神と赤龍帝
目覚め
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イッセー

「死んでくれないかな」
いきなりそう言われたからなにがなんだか解らなかった
彼女は手に光る槍を持っていた
その槍をそのまま俺に突き刺した
「グッ!!!???」
そのまま倒れる
「貴方は私達にとって危険だから、始末させてもらったわ」
あぁ・・・・俺は死ぬのか
「恨むなら、神器を宿らせた神を恨みなさい」
残して・・・・逝くのか
「さようなら」
ゴメン・・・・神那
「お兄ちゃん!!!!」
俺の・・・・可愛い・・・・神・・・・・・・・様


神那

「お兄ちゃん!!!!」
<止めろ!!!!!見るな!!!!!>
「ッ!!!!」
<見るな!!!!!>
お兄ちゃんが
「お兄ちゃん」
反応しない
「お兄ちゃん?」
代わりに赤い液体が溢れていく
「お、お兄ちゃん?」
手を掴むと、もう冷たくなっている
「お・・・・兄ちゃん」
<神那!!!!気を確り持て!!!!>
「あら?貴女もしかしてその男の妹さん?」
「・・・・・」
「私の問いに答えないなんて・・・・まぁ良いわ」
「・・・・ない」
「ん?なんと言ったのかしら?」
「許さない」
「ふん、バカね貴女。私の気紛れで生かされているのに・・・その命を無駄にするの」
「貴女だけは・・・・・・・・絶対に」
「・・・・・もう良いわ、死になさい!!!」
「許さない!!!!!!!」
キィィィン!!!!!
「クッ!!・・・・あれは!!!!」
彼女がみたもの・・・それは
プラチナ色の龍の鎧
三対の光の翼
虹色に輝く宝玉
誰が見ようと、全員一致の言葉を言うだろう
[神]と
「そんな・・・・どうして・・・・お前みたいな存在が此処にいるのよ!!!!」
「貴女だけは」
「ヒッ!!!!」
「許さない!!!」
「嫌ー!!!」
「逃がさない!!!!」
ガシッ!
「ヒッ!!」
「堕ちろ!」
ドガン!!
「キャァァァ!!!」
ドゴォォォォン!!!!
「まだまだ!!!」
<落ち着け!!!!!>
「ッ!!!!」
<落ち着くんだ!!神那!!>
「そうだね」
<落ち着いたなら、先ほど神那が暴れている間に、グレモリーの者が来ている>
「そう」
<その者に頼んでイッセーを悪魔に転生させるしかない>
「仕方・・・・無いよね」
<あぁ、すまないな>
「ミラが謝ることないよ」
<それでもだ>
「うん、ありがとう」
<何、礼には及ばないよ>
そう言いながらグレモリーの人の所に降りていった


リアス

驚いたわ、まさか[祖龍神]が此処にいるなんて
<グレモリーの者よ>
「な、何かしら?」
祖龍神が話しかけてくるなんて
<この者を悪魔に転生させてくれないか?>
「もちろんよ。基からこの子を助けるために
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