GGO編ーファントム・バレット編ー
60.死の正体
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。痛む身体に耐えながら俺は立ち上がる。
「なにが、おかしい」
そう言いながらも赤いラインが俺の体を突き刺す。
一年半の時間と異世界の壁を隔てて現れたボロマントーー《死銃》。その名は...........
「《嘘つき(ライア)》」
その瞬間、やつの動きが一瞬止まる。その隙を見逃さなかった。右手を刃の如く振るいやつの手に持つ銃を吹き飛ばす。その瞬間、右腕が漆黒の光を纏い刃のような姿に形を変える。
その感覚を俺は知っている。かつて二年間閉じ込められた世界で茅場よりもらい受けた力。自らの腕を武器に変える俺だけのユニークスキル《手刀術》。
右腕を前へと突き出し過去の亡霊へと漆黒の刃を突き立てる。
「《虚言のライア》。決着をつけるぞ!」
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