第11話
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そうだ。
続くモブたちは・・・どうやらダメなようだ。
キバの真似をして木の上に登ろうとしたがそれは出来ず、仕方なく下を走るも草に足をとられて失速。
何とかここから抜け出そうとしているが、力が入らないのか中々それが出来ずにいる。
どうやら乳酸地獄に陥っているようだ。
さあ、後方に位置していた2人は・・・なんと、ツタを掴んで進んで行っている!
ターザンのように軽快に宙を舞っているかのようだ!
ああーっと!ここで2人のツタが切れてしまった!
これは大失速してしまうのか・・・?
・・・いや、どうやら第2の関門は抜け出した後のようなので大丈夫なようだ。
さあ、ここまでのタイムはおよそ2分弱といったところか。
どうやら、キバ&赤丸とナルト&チョウジとの差は最初の10馬身差から4馬身差まで縮まってきているようだ。あれ?いつから競馬実況になったんだ?ww
さて、最後の直線だ。
ナルトたちからは既に目で捉えられる位置にキバたちの姿がある。
ここで、ナルトはペースを上げる。
おや、これはどうしたことだ?
チョウジのペースが上がらない。
どんどんナルトから引き離されて行っているぞ?
ここで、ナルトはギアをもう1段階上げたようだ。
おおっと、これは早い!キバたちとの差がグングンと縮まって来ている!
おっと、自身の危機に気付いたようだ。
キバたちもラストスパートを切った!
しかし、それでもナルトはさらに差を縮めて来ている!
さあ、ついに肩が並んだ!
互いに体をぶつけ合い、「我先に、我先に!」と進もうとしています!
さあ、ゴールはもう目前だ!
さあ、勝つのはキバたちか?それとも、ナルトか?
・・・・・・おおっと!?
な、ななっ、何ということだぁ!?
金髪男、ゴール前の大木に激突してしまった!
これは痛恨の凡ミス!ただの前方不注意だ!
何たるミスを犯してしまったんだ、この男は!
ああっと、ここでゴールイン!
1着はキバ&赤丸だぁ!
そして、少し遅れてチョウジがゴール!
その後、続々とモブたちがゴールしていっております。
しかし、あの男、"金色のちゃっかしマン"がいません!
どうしたのでしょうか・・・?
おおっと、ここで"ちゃっかしマン"鼻血を出しながらのゴールイン!
ビリです!ドベです!何という情けない結末!
あれだけ自信満々な発言をしていた本人のメンツは丸潰れだ!
以上、スイーツドリーム杯の実況中継(?)でした。
・・・さて、世界観とか色々と元に戻そう、うん。
「さあ、タイムは?」
とキバがゴールにいたシカマルに問いかけると、シカマルは左手に持っていたストップウォッチをキバに投げ渡した。
「おおっ!新記録だぜ!」
タイマーを見たキバは自分の立てた記録に
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