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問題児たちが異世界から来るそうですよ?  〜無形物を統べるもの〜
短編 あるお盆の物語 F
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していく。
結果、その場にいた妖怪と蜃気楼が吹き飛ばされ、二人の陰陽師と、一つの巨大な(はまぐり)が残った。

「さて、あとはこれを破壊すれば終わりか・・・霊獣にしては、かなりあっけなかったな。」
「ですね。まあ、あの蜃気楼が厄介なだけの霊獣ですから、あれに対処できる私がいた時点でこうなることは決まりきっていました。」
「それについては、感謝しよう。・・・さて、さっさと殺すとしよう。」

豊と前の二人はシンに近づき、攻撃を食らわそうとするが・・・

『我も霊獣の一角・・・ここで終わってなるものか・・・!』
「な・・・!?」
「何故、貴様がそれを・・・!?」

それを当てる前に、蛤から巨大な光が空に上がり・・・立派な角を持つ、龍が現れた。

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