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「ONEPIECE」転生しちゃった少年
10 ウィスキーピーク殺戮劇場 前編
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〜ソウルside〜

俺らは双子岬を出た後、ひたすら進み続けた。
正直退屈だったが・・・


「ソウル!サボテンがみえるぞーー」

到着か・・・

「あそこにいったん上陸する」

ま、その先はもうわかってんだけどな・・・

「ワアアアアアアアアア!!!!!」

ね?ゼロスもわかってるようだし

「ようこそ!歓迎の町ウィスキーピークへ!」
「何がだ・・・」

まあ。まずはこいつらに合わせるか・・・

「ソウル。とりあえずは歓迎を受けるんだろ?」
「ああ。そうしないと怪しまれるからな」
「時期が来たら暴れてもいいか?」
「まあ待て。俺が合図するからよ」
「わかった」

そうヒソヒソ俺らで話していると・・・

「いらっ!・・ゴホンっ。マーマーマー!いらっしゃい私の名はイガラッポイ。ウィスキーピークへようこそ」

間近でみるとだが、ほんとに髪巻きすぎこいつ

「さあ。みなさん!冒険者たちをもてなしましょう!!」
「宴だぁ!!」

まあみんなには伝えてあるし大丈夫だろう・・・




「ダッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!!」

楽しんでおけ・・・地獄への前祝を・・・




「騒ぎ疲れて・・眠ったか。よい夢を冒険者たちよ」

俺は起きてるけどね・・・

「今宵も・・・月光に踊るサボテン岩が美しい・・・」

今は浸ってろ

「詩人ですね・・・・Mr8」

誰か来た

「リーブ君か・・やつらは堕ちたよ。地獄へな・・・」

生きてますよ(笑)

「まったくよく飲む女だよ。やっとくたばった」

Ms月曜日さん登場

「落ち着きなさい。彼らのことは調べておいた。




船長は6000万の賞金首だ」

「えええ!?」

驚かなくてもいいでしょ・・・本当は俺が一番驚いてんだが。
もう賞金首か・・・ケムケムさんぶっ飛ばしたからか?
そろそろか?

「片はもうついている。急ぎ彼らの船の積荷を「はい。そこまで」!!?」

「お前は!?酔いつぶれたはずじゃ?」

「生憎、俺は未成年なもんで。それに俺はずっと麦茶飲んでたから」
「!?」

「とにかく、船は奪わせねえ。俺らが相手になるぜ。バロックワークス!!」

「貴様!なぜわが社の名を!!」

原作読んでるから

「だが一人で何ができるというのだ?この人数で」

「本来なら一人でも楽勝だが、それじゃつまんねえから。ゼロス、みんな。もういいぞ」
「!!?なっ!他のやつらもか!!」

「ったく・・ソウル。自分だけかっこつけてんじゃねえよ」
「まあいいじゃん」

「だがたった7人だ!!殺せ!!」

身の程知らずが!!


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