今夜、星を見に行こう。
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夫だよ!ん?この人は?」
「望月瑞希、僕の友達。でこっちは水上夜空。」
「ライバルか?」
「違う違う、水上さんはイザヨイの彼女。」
「だから違・・「こんなきれいな人とこいつが?」
何をいっても無駄なようだ。
「そう!十六夜くんが私を助けてくれたから!」
「へーイイトコアルジャナイ。」
「ひでぇ、心こもってない。」
「そろそろ夕日が落ちるよ。」
何か忘れてるような気がした。
「ああっ!飯持ってきてない!」
「・・・十六夜くんが大声だしたの初めて聞いた。」
「・・・・」
「・・・・」
「なんでおれが大声出すとビックリされんだよ。」
「そりゃ・・・・ね・・・」
「・・・・うん」
やば・・・涙出てきた。
「あ・・・一番星・・・」
「綺麗だね・・・」
俺が水上と会ったときのような綺麗な・・
「夜空・・・」
「え?・・・」
「あっ・・・ごめん・・」
「名前・・・呼んでくれた・・」
ほろ・・
「ご、ごめん・・」
「うんうん・・違うの・・これからも・・・・
名前で呼んでください。」
「えっ・・・ああ、夜空。」
「うっえぐっ、うわーん!」
「ははっヤッタネ!イザヨイ。」
「ふん。」
「うっわ女垂らしだ。」
「誰が女たらしだ!」
「フフフっ!」
「ハハハっ」
「アハハっ」
「な、笑うな。」
「綺麗だね・・・・」
「ああ 、」
「そうだね〜」
「うん。」
そういって俺たちは一緒に星を見上げた、
これからもこの四人で。
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