暁 〜小説投稿サイト〜
この明るい星空の下で。
今夜、星を見に行こう。
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だけの癖に。」
「・・・・」
シカト。
俺はめっちゃイラつきながら倉庫へ向かった。
ガチャ、ガラガラ、
そうこの中には奥の方に昔使っていた。
大型天体望遠鏡があった。
「弟君、どこに行くんだね?」
ぎくっ
「その言い方やめろ。なんかぎくって言いたくなる。」
「弟君、ナイス突っ込み!」
「姉貴がボケるからだろ。
俺は部活の活動で星を見に行くから。」
少し早いが姉貴がめんどくさいので、
もう出掛けることにした。
・・・・・・・
誰かに見られている気がする

6時、
「少し早すぎたか。」
シートを引いて天体望遠鏡の準備もした。
・・・・飯忘れた。

その頃水上は、
「お母さん!望遠鏡見つかった?」
「在ったわよ!」
上まで上がると
「はい。」
「これこれっ♪」

「行ってきまーす!」
「鏡くんによろしくね♪」
「はーい。」

「少し早いけどどうしよう?」
スタスタ・・・スタスタ・・・
つけられてる?
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
次の曲がり角で・・走って見よう。
ダッ!
ダッ!
「きゃぁぁ!!」
突如その男は水上の腕を掴んだ。
「や、やめて!」
水上の悲鳴が近所に響いた。
「何やってんだ?」
「え?」
「何やってんだって聞いてんだよ!!」
奏の本気の拳が犯人の顔面をとらえた。
「ぐあっ!」
犯人は悶絶しながら倒れこんだ。
「大丈夫か?」
「うん。ありがとう。」
「ちっ!」
犯人は逃げていった。
「くそっ。」
「家まで戻ろう。」
俺は水上を背負ったまま家まで送った。

「犯人の顔は見たか?」
「見てない、マスクしてたから。」
犯人はマスクをして防止を被っていた。
「お前が大丈夫ならいいんだ。」
「フフっ♪ありがとう。」
「お、おう。」
顔が赤くなってしまった。
「じゃあ、先いってるな。」
「うん。」

「十六夜くん、夜空のことお願いします。」
「い、いやそんな大袈裟なことじゃ!」
「フフっ♪天文部、良さそうだね。」
「・・・はい。」
俺は水上のお母さんにお礼をいって外に出た。
6時45分
「そろそろか。」

学校の裏の丘の上までつくと慧が望月と一緒にいた。
「よう。」
「イザヨイ!どこにいたんだよ!待ってたんだよ?」
「悪い、色々あってな。・・・しかし・・・」
おれが軽蔑の目線を望月に送っていると。
「見ないでよ、妊娠するでしょ。」
「どうゆう見方だ。」
俺は慧の隣に座った。
「望月は天文部、入るのか?」
「十六夜と一緒なのはしゃくだけど慧さんがいるなら
入るわ。」
「さいで。」
賑やかになりそうだな。

「ごめん!遅れちゃって!」
「水上さん、大丈夫?」
「うん!大丈
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