暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0447話
[3/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
そうそう、今夜にでもアクセルの新型機についてのこっちのプランに関して意見を聞かせて貰うから夕食後は空けておいてね」
「あー、それもそうだな。それと、夜になったらシャドウミラー所属の者達を集めてくれ。俺が無事だった事と、転移先の世界について説明しておかないといけないからな。新型機についてはあっちの世界の説明が終わってからだな。それと俺がいない間の報告書は早めに頼む」
「夜の件は分かったわ。報告書もそろそろ届く筈だから」
「それとエザリアには今日の午後を空けておくように言っておいてくれ。麻帆良に行く時以後の折衝や交渉はエザリアを通して行うように紹介しておきたいからな」
「ええ」

 そう言って家を出て行く3人を送り出し、レモン達と入れ替わるようにやってきた量産型Wから報告書を受け取る。

「……なんともはやまぁ……」

 それが報告書を読んで思わず出た一言だった。
 何しろ、ブルーコスモスを潰してロゴスを監視下に置いたというのは聞いていたが、まさかロード・ジブリールを捕獲していたり、ロドニアの研究所を制圧してブーステッドマン……否、エクステンデッドの3人を保護しているとは思わなかった。
 現在DESTINYに出て来たスティング、アウル、ステラの3人や他のエクステンデッドはレモンの研究室で量産型Wを作る為の培養ポッドに入れられて治療を受けているらしい。報告書に書いてある内容だと、レモンの治療でブルーコスモスに投与されていた薬品による症状に関しては治療可能らしい。ただ、そうするとエクステンデッドとして優れていたその能力も大幅に落ちてしまうらしいが……まぁ、正直シャドウミラーとしてはメギロートやザフトの赤服レベルの戦闘力を持つ量産型Wがいる以上それ程戦闘要員はいらないしな。治療が完了した場合はシャドウミラーじゃなくてオーブ辺りに住まわせる方向で考えるべきか。
 それにしても……SEED世界の歴史を変えまくった俺が言う事じゃないが、最早DESTINYの影も形もないな。
 そんな風に感じつつも、書類を読み終わる。時刻を確認するとAM10:25分。

「ウズミとの約束の時間よりちょっと早いが……まぁ、遅刻するよりはいいだろ」

 呟き、出掛ける準備をするのだった。





「……アクセル・アルマー!? お前、ブルーコスモスのテロで行方不明になったとか言ってたけど戻って来てたのか!?」

 オーブ本島にある行政府。その建物へと足を踏み入れた途端にそんな声が周囲に響く。
 俺にしてみれば半年以上聞いていない声だが、誰の声なのかというのは考えるまでもなく分かった。
 声のした方へと視線を向けると、そこには予想通りにスーツ姿のカガリとボディーガードらしい黒のスーツとサングラスを掛けたアスランの2人が驚きの表情でこちらを見てい
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ