5.誓い
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体にいる限り貴方の願いは私の願い
ねえ、薫、もう一度願いを言って頂戴」
「わ、私は・・・、」
《薫、願いを、貴方が本当に望む願いを》
「叉慧先輩を助けたいんです!」
《ええ、しっかり聴いたわ》
そう泣きながら叫ぶ
真理子さんも驚いたように目を見開くが
フッと微笑み私の頭を撫でた
「私も私でがんばるわ、薫、貴方は泣かなくていいからね」
「は、はい・・・、」
「ああ、そうだ薫、よく聞きなさい」
「はい」
「夜の10時以降は自分の部屋から出ちゃ駄目よ
トイレの場合は私の部屋の近くにあるトイレを使いなさい、いいわね」
「は、はい、わかりました・・・・、」
そう返事をすると真理子さんは笑って「宜しい」と言った
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