1.捨てた物
4.女王は神様
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・、かしら・・・?」
「えっ!」
「貴方、顔にすぐに出るタイプだわ、素直で良い子なのね・・・、
ベラにそっくり、ああ、ベラって言うのは私の親友なのだけれども・・・、」
セシリアさんは紅茶を一口飲むと私を見る
濃い桃色の瞳が笑った気がした
セシリアさんの表情は無表情のままだけれど
「もしも、私が神様で、私が神で、願う事が全て叶えれる
そんな神様だったとするならば、薫、貴方は私に何を願う?」
「神様・・・?」
セシリアさんは
私は愚かでした、私は馬鹿でした
私は、平和ボケしたこの頭では答えられなくて
でも、大好きな居場所を壊したくなくて
「あ、あの」
神様に願ってしまったのです
それは簡単な願いでした
そしてその願いは全て仕組まれている事も知らずに
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